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『マルクス主義の正体 人類を破滅させる妄想体系』ミーゼス 伝説的講義と、秀逸な解説
世界が今どうしてこれほど混乱し分断が進んでいるのか。何故テレビは堂々と嘘をつくのか。 日本では見当違いな陰謀論が流布されており、存在しない敵、あるいは正反対の味方を憎悪するよう誘…
村上春樹の小説と、村上春樹論
中学の頃から「この人の薦めてくれる本にハズレはない」と思い、尊敬している読書好きの友人が 「私、村上春樹だけは何が良いのか理解出来ないんだけど。ぜんぜん意味分かんない」 と言って…

「沈潜」という言葉に共鳴。『「本から学ばない人」と「読書家」の致命的な差』
ネットにしてはめずらしく共感できる、秀逸な記事だなと思って読んでいたら齋藤孝氏だった。 ⇒「本から学ばない人」と「読書家」の致命的な差 昔、この人の『読書力』という本がとても…

『権利のための闘争』 冒頭メモ
権利=法(レヒト)の目標は平和であり、そのための手段は闘争である 。権利=法が不法による侵害を予想してこれに対抗しなければならない限り――世界が滅びるまでその必要はなくならな…
谷崎潤一郎『春琴抄』紹介と感想
物語は二つの墓の描写から始まる。 「鵙屋(もずや)」という名家一族の墓から少し離れた空き地に建つ、通称春琴(しゅんきん)の墓。 その隣にひっそりと寄り添うように建つ小さな墓には「…